2016-10-21

女性のうつや不安障害に鍼灸が効くというアメリカの研究

女性 落ち込む
うつ症状と不安障害は
女性に多い病気と言われ、

男性の約2倍の患者が
いると言われています。
この理由としては、
いくつ考えられますが、

女性の脳と男性の脳の違いや
ホルモンの関係が
関わるといわれています。
女性の脳は
「割り込み型の脳」と言われ

同時にいくつものことを
考えられる脳と言われます。

一方男性の脳は
「絞り込み型の脳」と言われ、

一つのことに集中しやすい脳
と言われています。

このため、女性の方が
考え事を増やしやすい傾向に
あるといわれます。
もう一つは、
ホルモンの影響です。

女性は生理周期とともに
ホルモンが変わっていきます。

この女性ホルモンは
セロトニンを介して、
感情の調節が行われるため

生理前の気分が
変動しやすいのは

この影響が
大きいといわれます。

このセロトニンというのは

気分を明るくする
興奮や不快感を鎮める働きがあります。
女性はもともと
セロトニンの分量が
男性よりも少ないといわれるため、

気分が沈みやすかったり、
考え込みやすい傾向にあるようです。
うつ病というのは
・精神的ストレス
・身体的ストレス
・化学的ストレス
・温度、湿度のストレス

このようなストレスが
原因になってきます。
この病気は
治すのが難しいだけでなく、

投薬治療に副作用を伴います。

今回は、
女性のうつ症状と
不安障害にスポットを当て、

鍼灸の効果を調べた
メタ分析をご紹介します。
〜〜〜〜〜
<方法>
ワシントンDCのAdvanced Integrative Rehabilitation and Pain CenterのSniezek医師と、ボストンのHarvard Medical SchoolのSiddiqui医師によって、鍼灸が女性のうつ症状と不安障害にどのような効果があるかをメタ分析しました。

<結果>

6つの研究を分析しました。
そのうち5つは適切に無作為化が行われており、3つは二重盲検法が取り入れられていました。
また、3つは個人に合わせた鍼灸の治療が行われていました。
すべての研究は、鍼灸を受けたグループと対照グループの結果に著しい違いが見られました。

<結論>

6つの研究を調査した結果、鍼灸が妊娠中のうつ状態に効果があるという信用性の高い照明が得られました。

〜〜〜〜〜

うつ病の治療薬としては、

主に
・抗うつ剤
・抗不安剤
・睡眠薬

が処方されます。

しかし、
これらの薬を続けると、

薬に依存した生活になりかねません。
少しでも早いうちから、
薬を使わない工夫を
していく必要があります。
このような研究を生かした治療が
今後多くの女性に
取り入れられるといいですね。

出産前後の妊婦さんや、
更年期を迎えそうな女性など、

女性の悩みが少しでも
緩和されることを期待したいと思います。

引用:2013年6月

アメリカ国立生物工学情報センター 学術文献検索サイト(NCBI)
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24761171

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