2016-11-10

腎炎にも鍼灸が効果に期待が高まる研究レポート

腎臓

腎炎とは
腎臓に細菌が感染することが原因で
炎症が起こる状態ですが、

膀胱炎になったり、
他の症状が出たりします。

腎炎は大きく
急性のものと慢性のものに
分けられます。

急性の腎炎の代表的なものに
糸球体腎炎が挙げられす。

糸球体腎炎の症状としては、

・血尿
・手足のむくみ
・瞼のむくみ
・高血圧
などが代表的です。

この症状に対する
根本的な治療は
いまだないと言われています。
安静にして、
塩分や水分の調整を行い、

投薬による治療も
行われることがあります。

腎不全になってしまうと、
透析が必要になるため、
注意が必要です。
慢性の糸球体腎炎の場合は、
症状として
・血尿
・タンパク尿
・めまい
・高血圧
・肩こり
・むくみ
・倦怠感

などがあるようですが、
症状が特にないというケースも
多く見られるようです。

慢性の糸球体腎炎の中でも
様々な種類に分類されます。

これらの分類によっても
治療法は異なりますが、

食事療法としては、
塩分の制限はどのケースでも
行われることが多いようです。

今回は、
この腎炎にも

鍼灸が効果があるという研究を
見つけましたのでご紹介します。
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腎炎を持つウサギをランダムにグループ分けして研究を行いました。
グループ1:鍼灸の治療を受けるグループ

治療に使われたツボは以下の通り
“Fengmen” (BL 12):風門
“Shenshu” (BL 23):腎俞

グループ2:メトプロロールの投薬治療を受けるグループ

グループ3:イルベサルタンの投薬治療を受けるグループ
血圧、脈拍、血漿ノルエピネフリン、血清中クレアチニン、血中尿素窒素、24時間尿蛋白検査を3週目、6週目、8週目に調査しました。
グループ1は、すべての数値において減少が見られ、特に血圧、脈拍、血清中クレアチニンは他のグループよりも大幅な数値の改善が見られました。
このことから、鍼灸が腎炎に効果があると結論付けられます。

〜〜〜〜〜

この研究のからわかるように、
腎臓に関わる数値に
変化がみられることが分かります。

腎臓の疾患というのは、
重症化させてしまうと、

透析をするしか
治療法がなくなってしまいます。
透析になってしまうと
生活のほとんどが
病院での生活となり、

本人だけでなく、
家族や周りの方への負担も
大きくなってしまいます。

このように重症化する前に
鍼灸の治療を取り入れることで、

少しでも症状の回復を早めたり、
腎炎の予防に繋がったり
するのではないでしょうか。

今後の医療に
さらに鍼灸が
生かされるといいですね。
引用:アメリカ国立生物工学情報センター 学術文献検索サイト(NCBI) 2012年9月
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23227692

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