2017-05-11

【帯状疱疹の痛みに鍼灸が効果的】

鍼灸 帯状疱疹

Tinea manuum ( skin disease ) close up.

海外ニュースの宮﨑です。

帯状疱疹とは、ウイルスによって引き起こされる皮膚病の一つとなります。

原因や痛みについてですが、まずは原因としては、免疫力が低下した時に起こりやすいとされています。

免疫力が低下する時としては、ストレスや疲労の他にも、加齢や不規則な生活などがあります。

一般的には60代の方の発症が多いですが、働き盛りの20代30代の方の発症する可能性は高いため、免疫力を低下させない習慣をつける必要があります。

痛みですが我慢できないほど痛みを感じる方や、我慢できる程度の痛みという方もいるため、個人差は大きいものとなります。

中にはそれほど痛みを感じないという方もいます。帯状疱疹が治ってきても痛みが続くことがあり、長い場合ですと数か月、数年痛みが残るという場合もあります。帯状疱疹を治す薬と副作用についてですが、薬としては炎症を抑える薬とウイルスを抑える薬の2つがあります。

炎症を抑える薬は塗り薬となり、ウイルスを抑える薬ですと、飲み薬と塗り薬が存在します。

塗り薬の副作用はそれほど心配はありませんが、飲み薬ですと、臓器の胃や腸に負担がかかってしまうことが多いようです。

症状としては、胃痛、嘔吐、腹痛、下痢などがあります。

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Tianjing University of Traditional Chinese Medicineで行われた研究です。
78名の帯状疱疹の患者を以下の2つのグループに分けて研究を行いました。

グループ1:通常の投薬に加えて鍼灸の治療を受ける
グループ2:通常の投薬治療を受ける

グループ1の方がグループ2よりも痛みが少なく、また鎮痛剤の量を減らすことができました。
また、3ヶ月後のPHN(帯状疱疹後神経痛)を追跡調査したところ、グループ1はPHNが3.3%しかなかったのに対し、グループ2は30%という結果になりました。

VAS(視覚的アナログ尺度)で行われた痛みの評価は、グループ2に比べてグループ1は大幅に減少していました。
また、グループ1はグループ2よりもヘルペス性病変が早く治癒するという結果となりました。

研究者は、鍼灸と投薬を組み合わせることは、帯状疱疹の安全で効果的な治療法であると結論づけています。

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引用:Health CMI 2017年4月2日

http://www.healthcmi.com/Acupuncture-Continuing-Education-News/1729-acupuncture-painkilling-relief-for-shingles-found

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この研究で使われたツボ
Ashi:阿是穴
LI4 (Hegu):合谷
LI11 (Quchi) ; 曲池
Jiaji (extra):夾脊

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