2016-04-27

鍼灸が手根管症候群に薬と同じ効果があることが発覚!

鍼灸で手根管症候群を緩和
手根管症候群にも
薬に負けない効果が期待される
という記事を見つけました。

手根管症候群とは、
手のしびれや痛み、
運動制限が起きる障害です。

手首の手の平側には、
手の筋肉の腱や神経が通るトンネルが、
存在しますが、

使いすぎなどにより、
神経が圧迫されることで、
手のしびれや倦怠感が出てしまいます。

使いすぎのほかにも
・妊娠によるむくみ
・骨折
・腫瘤
・血液透析によるアミロイドの沈着

これらがトンネルを圧迫し、
症状が現れることもあります。

妊娠の出産期や
中年以降の女性に多いと言われています。

症状の現れ方としては、
初めに人差し指や中指を中心に
徐々にしびれと痛みが広がります。
朝目覚めたときに特に強く、
ひどいと痛みで夜眠れないという方もいます。

進行すると親指の付け根の
筋肉が衰えてくるため、

細かい作業に加え、
何かを「つかむ」「つまむ」といった
親指を使った動きがしずらくなります。

簡単な検査で判断はできますが

首の病気や糖尿病が原因となり
しびれが起こっている可能性もあるため
その鑑別が必要となります。

現在の治療は、
・装具による安静
・ステロイド薬の局所注射
・消炎鎮痛剤やビタミンB剤の内服
などが挙げられますが

これらの治療が効かない場合
トンネルを開き、
神経の圧迫を除く手術を行います。

このように、
手根管症候群の治療は
薬や安静が主になっています。

今回、イランの研究で
鍼灸が投薬と同じ効果がある
という記事を発見しました。
〜〜〜〜〜
50名の軽度から中程度の手根管症候群の患者をランダムに2つのグループに分けました。
グループ1:週に2回、4週間にわたる計8回の鍼灸の治療

グループ2:10日間、400mgのイブプロフェンを1日に3回投薬
どちらのグループも、従来の治療法である夜間の添え木の装着を行いました。

治療最終日に効果を調査した結果、グループ1とグループ2の効果はほとんど同じというものでした。
痛みを測る尺度や手首の機能などの結果のほとんどは、グループ1の方がグループ2より若干高いという結果が出ています。

〜〜〜〜〜
この研究からわかるように
鍼灸は薬よりも効果が高いことが
証明されています。

薬はその時の痛みを
取ってくれるかもしれませんが、

根本的な治療になっているとは
言い切れません。

この薬に頼らずに
症状が良くなるのが分かれば

鍼灸のイメージがもっと
身近なものになるのではないでしょうか。

鍼灸の可能性が
もっと皆さんに知れ渡るといいですね。
引用:アメリカ国立生物工学情報センター 学術文献検索サイト(NCBI) 2015年8月
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26433799

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