2017-09-29

【鍼灸と投薬の組み合わせが偏頭痛に効果があるという研究】

海外ニュースの宮﨑です。

片頭痛の症状とは、片側もしくは両側のこめかみから目のあたりにかけて、脈を打っているかのようにズキンズキンと痛むという特徴があります。

一度痛みはじめると4時間から長い人は72時間も続く人も見られます。

痛み方としては、時々痛みがひきおこされる人もいれば、ガンガンとひどい痛みが長時間続くケースも見られます。

頭の片側におこることが多いですが、両側にみられるケースもあります。

偏頭痛がおこる回数としては月に1から2回程度の人もいれば、重い人の場合には週に1から2回と個人差が大きいといえます。

痛み始めてから、痛みが2時間ほどでピークとなり、中には吐き気をもよおしたり、実際に嘔吐してしまうこともあります。

動くことで痛みが悪化するので、動くことができず仕事や勉強、家事などに支障がでる人もいるでしょう。

偏頭痛の治し方としては、痛みのある部分を冷やしたり、ツボを押す、安静にするなどの方法がありますが、偏頭痛を治すために多くの人が行っているのが、市販薬を服用するという方法です。

偏頭痛に特化した市販薬はなく、神経に作用して痛みを和らげる効果があります。

薬との相性によって効果に個人差もあり、中には効果が全く見られないこともあります。

薬の副作用としては、一つの薬を長く使うことで、体がその薬に対して耐性を持ってしまいます。

これにより効果が得られにくくなることもあるので、注意するようにしましょう。

 

偏頭痛の記事は何度かご紹介していますが、今回は鍼灸と投薬の組み合わせが偏頭痛に効果があるという研究をご紹介します。

 

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Guangdong Yangjiang Traditional Chinese Medicine Hospital で行われた研究です。
56名の偏頭痛の患者をランダムに2つのグループに分けました。

 

グループ1:鍼灸の治療を受ける

グループ2:対照グループ

どちらのグループもフルペンチキソール・メリトラセン合成薬を処方されています。

 

グループ1の患者は週3回、連続6週間にわたって治療を受けました。

 

この結果、グループ1の患者の効果率は82.14%、グループ2は75%となりました。グループ1はグループ2によりも効果率が上がったうえに、副作用は少ないという結果となりました。

 

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引用:Health CMI 2017年5月14日http://www.healthcmi.com/Acupuncture-Continuing-Education-News/1750-acupuncture-cuts-migraine-severity

 

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この研究で使われたツボEX-HN5 (Taiyang)GB8 (Shuaigu): 率谷ST8 (Touwei):頭維

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