2017-07-17

【アトピー性皮膚炎の子供に鍼灸が効果があるという研究】

鍼灸 アトピー, 鍼灸 子ども

海外ニュースの宮﨑です。

アトピー性皮膚炎は近年増加している症状で、遺伝などの内的要因と刺激や乾燥といった外的要因とがあります。

外的要因にはさらに、物理的因子、環境因子、生活因子の3つがあり、この3つが重なり合って症状が出ていることが多いです。
外的要因の場合、アトピー性皮膚炎の治し方としてステロイド剤や免疫抑制外用薬などの薬が処方されます。

小さい子供のように、かゆいとすぐに掻いてしまう場合はひどくならないように、かゆみ止めである抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬が処方されます。

薬の副作用としては、皮膚がかたくなる、薬が効きにくくなる、免疫抑制剤を使用しているので、感染症にかかりやすくなるといったことがあげられますが、どの薬も根本的に治すことはできないので、日ごろから生活に注意する必要があります。
アトピー性皮膚炎の治し方としては、まず乾燥した季節や汗をかくことが多い季節に悪化することがあるので、湿度を40%から60%に維持する、ダニやほこりといったアレルゲンを除去する、こまめに衣服を取り換えるということを行います。

特に小さな子供の場合は汗をかきやすいので、綿のタオルでこまめに汗を拭くようにします。その際、ごしごしとこすらないように注意します。
アトピー性皮膚炎で苦しむ5〜6歳の子供に鍼灸の治療を行うことで症状が改善し、生活の質も向上したという研究をご紹介します。

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2009年に14名のアトピー性皮膚炎の5−6歳の子供を対象に行われた研究です。
子供達は漢方薬の投薬とともに、鍼灸の治療を週に2〜3回受けました。

3ヶ月後、14名のうちの13名のSCORAD(アトピー性皮膚炎の重症度を図るスコア)が60〜90%改善しました。
またその13名はDermatology Life-Quality Index(皮膚の状態に関する生活の質の指標)が50%改善しています。
この治療開始から2ヶ月半くらいから改善が見られ始め、アトピー性皮膚炎が改善していくにつれ生活の質が向上しているということになります。

この研究の結果、アトピー性皮膚炎に漢方と鍼灸が効果があると結論づけられました。

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引用:Dr. Wang Skincare
https://www.drwangskincare.com/blogs/news/acupuncture-cure-eczema-a-closer-look-at-clinical-studies

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