2017-06-01

【機能性便秘にも鍼灸が効果的】

鍼灸 機能性便秘

海外ニュースの宮﨑です。

便秘は大きく分けると機能性便秘と器質性便秘に分けられます。

このうち機能性便秘とは食生活や生活習慣などが原因で起こり、病気に由来しない便秘であることがほとんどです。

一般的に便秘を指す場合には、この機能性便秘を指すことが多いでしょう。

機能性便秘の中でも、さらに3つに分類されます。

女性や高齢者、運動不足の人によくみられる弛緩性便秘、自律神経の乱れによって生じる痙攣性便秘、そして日ごろから排便を我慢する人に多くみられる直腸性便秘です。

このように一言で機能性便秘といっても、その性質は種類によって異なります。

しかしどの種類にも共通して言えることは日常生活と密接にかかわっている便秘であるということです。

便秘の治し方としては規則正しい生活やバランスの良い食事を心掛けて、ストレスをためずに常にリラックスを忘れるように意識することです。

これにより機能性便秘の症状は大きく改善され、機能性便秘になる可能性も随分と減らすことができるでしょう。

たかが便秘と考えて、放置しておくことは危険です。

機能性便秘の危険性としては、日常生活と密接にかかわっているので、生活習慣病にかかる可能性も考えられます。

便秘を治すためにも、その他の大きな病気にかかる可能性を減らすためにも、規則正しい生活を心がけましょう。

便秘は「機能性便秘」と「器質性便秘」に分類することができます。
器質性便秘とは胃や腸などの疾患が原因で便秘の状態になるものですが、機能性便秘とは病気に由来せず食生活や生活習慣が原因となります。
鍼灸の治療が、この機能性便秘に効果があるという記事をご紹介します。

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Zhejiang Tongde Hospitalで行われ、Shanghai Journal of Acupuncture and Moxibustion(上海鍼灸ジャーナル)で発表された研究です。

70名の機能性便秘の患者をランダムに以下の2つのグループに分けました。
グループ1:鍼灸の治療を受ける
グループ2:偽鍼灸の治療を受ける

グループ2は、グループ1で使用したツボから1インチ離れた部分に鍼をさす方法をとりました。

結果は、グループ1の患者には症状の改善が見られましたが、グループ2の患者には見られませんでした。
研究者は、グループ1の患者は腸の筋肉を収縮に増加が見られ、それが機能性便秘の大幅な改善につながりCSBM(残便感の無い自発的な排便)を達成した、と結論づけています。

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引用:Health CMI 2017年4月23日
http://www.healthcmi.com/
Acupuncture-Continuing-Education-News/1734-acupuncture-relieves-constipation-antiquity-meets-science
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この研究で使われたツボ
ST25 (Tianshu):天樞
SP14 (Fujie):腹結
ST37 (Shangjuxu):上巨虛

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