2017-05-01

【鍼とお灸で不眠症が改善するという研究】

鍼灸 不眠症,鍼灸 不眠

海外ニュースの宮﨑です。

不眠症とは、十分な睡眠がとれない睡眠障害となります。

不眠症には共通した症状、治療期間があり、症状としてはなかなか寝付きづらく、すぐに眠ることができない入眠困難や、起きる時間よりも前に目が覚めてしまい眠れなくなってしまう早朝覚醒、朝を迎えるまで何度も起きてしまう睡眠維持困難があります。

治療期間としては、人によって大きな差があり、すぐに治ってしまう方もいれば、何か月、何年も不眠症で苦しんでいるという方もいます。

不眠症の症状が一ヶ月以上続いているという方は、慢性化している可能性があるため、完治までは時間がかかるということを覚えておきましょう。

不眠症の方は睡眠薬を飲んで眠りにつく方が多いですが、薬のため副作用があります。
薬の副作用としては、薬を飲まずにはいられなくなってしまう依存症があります。

飲み続けていく内に、薬の耐性がついてしまい、薬の効果が現れにくくなってしまいます。睡眠薬を止めようと思っても、離脱症状が出るため、なかなか止めることができないという方も多いようです。

長く飲み続けることで記憶障害や精神的に不安定になりやすくもなってしまいます。

睡眠薬は不眠症を根本的に治すものではないため、睡眠薬に頼らない治療法を見つけていくことが重要となります。
以前にも鍼灸が不眠症に効果があるという研究をご紹介していますが、今回は鍼とお灸の組み合わせで不眠症への効果が時間を追うごとに上昇していくという研究を見つけました。

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不眠症の患者を2つのグループに分けて研究を行いました。

グループ1:鍼とお灸の治療を受ける
グループ2:漢方薬の投薬を受ける

結果は以下の通りになりました。

グループ1:治療開始から1週間後の効果率は67.5%、2週間後には77.5%に上昇
グループ2:治療開始から1週間後の効果率は32.5%、2週間後には52.52%に上昇

グループ1はグループ1よりも効果がありましたが、どちらも効果率が時間を追うごとに効果が上昇しているため、研究者は鍼灸と漢方を組み合わせた治療がもっと大きな効果をもたらす可能性もあり、今後のさらなる研究に期待がかかる、と結論づけています。
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引用:Health CMI 2017年3月29日

https://www.healthcmi.com/Acupuncture-Continuing-Education-News/1724-acupuncture-with-moxa-found-effective-for-insomnia

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この治療で使われたツボ
DU20 (Baihui):百会
HT7 (Shenmen):神門
PC6 (Neiguan):内関
SP6 (Sanyinjiao):三陰交

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