2017-06-12

【ビタミンをツボに注入することで生理痛が和らぐ】

鍼灸 ビタミン,鍼灸 生理痛

スタジオシュカの宮﨑です。

ビタミン類というのはとても大切な栄養素で、しっかりと補給してあげることで身体の調子を整えてくれるという働きが期待できます。
ビタミンにはたくさんの種類があり、それぞれに大切な役割があるのですが、生理痛といった女性の悩みにも効果を期待することができるのです。特に生理痛に効果が期待できるビタミンはビタミンB6とビタミンEです。
生理の前のイライラなどの症状はセロトニンという物質が減少してしまうからだと考えられています。ビタミンB6にはこのセロトニンを合成するのを助けてくれる役割があるので、生理前に意識して取るようにすると生理の時のイライラなどを解消するのに効果が期待できます。
ビタミンEは女性ホルモンのバランスを整えてくれるという働きがあります。女性ホルモンのバランスを整えるだけではなく、血管を拡張して血液の流れをよくするという効果も期待できるので、生理痛が起きにくい体質に変えていくことができるのです。
生理痛を抑えるために鎮痛剤などを利用すると、薬の副作用が心配になります。
ですがビタミン類を食事やサプリメント、またはビタミン注射などで補給してあげることは身体にとっても安全で、健康にもつながっていきます。

ビタミンKは止血や血液をサラサラにする作用があると言われていますが、このビタミンKをあるツボに注入することによって生理痛が和らぐというカリフォルニア州での研究をご紹介します。
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カリフォルニア州のUniversity of California San Franciscoで行われた研究です。
この研究では、月経困難症の患者にSP6(三陰交)のツボにビタミンK1を注入するという治療が行われました。

治療後94%が生理痛が和らいだという結果になりました。
この研究に参加した患者は、三陰交のツボにビタミンK1を注入することで生理痛が和らぎ、月経困難症の症状が出る期間が短くなりました。

また、ツボにビタミン注入をした1〜2日後に血液中のビタミンK1の濃度を調べたところ、ビタミンK1の血中濃度が高くなり、またビタミンK1濃度が高い方が生理痛が少ないという相関関係が見られました。

ビタミンKは貧血などの治療に使われることもあり、これを脾臓経路、肝臓経路、腎臓経路が交わる三陰交に注入することにより、生理痛に効果をもたらす、と結論付けています。

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引用:Health CMI 2014年12月24日
http://www.healthcmi.com/Acupuncture-Continuing-Education-News/1414-acupuncture-point-sensitivity-linked-to-menstrual-pain

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