2016-09-23

鍼灸が薬物依存の治療から離脱させない効果があるという研究

脱出
以前にも何度か
オピオイドなどの薬物依存の治療に

鍼灸が効果的であるという
記事をご紹介していますが、

今回は少し違った視点からの
記事になります。
薬物依存の治療は
継続が大きなカギであり、

途中で治療をやめてしまうと
症状が悪化する恐れもあります。

この記事で紹介されている研究では、
治療に鍼灸を加えることにより、

患者が治療を最後まで完了できる率が
高くなるという結果が出ています。

2005年に
「医療鍼灸ジャーナル」に掲載された
研究結果のご紹介です。

〜〜〜〜〜
Corporal Mental Health Institute at PuebloのLibby Stuyt医師によると、薬物依存症やPTSD,ストレスを抱える患者にとって、従来の治療に鍼灸を加えることによってより効果を発揮するといいます。
Stunt医師はヘロイン、コカイン、アルコールなどの依存患者に鍼灸の治療を施術することにより、治療の継続率が上がるといいます。
44名の薬物依存の治療を受ける患者を2つのグループに分けて治療を行いました。

グループ1:現状の治療に鍼灸の治療を加える

グループ2:現状の治療のみ
グループ1の患者の74%が治療を最後まで完了したのに対し、グループ2の患者は44%しか治療を完了することができませんでした。

また、リハビリ入院に関して、グループ1の患者の入院日数が39日だったのに対し、グループ2の患者は47日と長引きました。

〜〜〜〜〜

このように薬物依存の患者に
治療を継続させるという視点の

治療は新たな発見です。

症状の改善だけではなく、
このようなアプローチ方法というのは

今後、他の治療にも
生かされてくるかもしれません。

このような鍼灸治療は
より多くの方が

習慣として受けれるような
位置づけになる日も
遠くないかもしれませんね。

薬物依存による事件や事故が
増えている世の中で

このような研究は
今後の社会を変えてくれる
大きなデータと言えるでしょう。
引用:Behavioral Healthcare 2016年8月20日
http://www.behavioral.net/article/acupuncture-helps-keep-patients-treatment

この記事が役に立ったら「いいね!」してね

公式アカウントをフォローして更新情報を受取ろう

関連キーワード