2016-04-20

パーキンソン病の倦怠感

【パーキンソン病の倦怠感が鍼灸で改善!】

鍼灸 パーキンソン
パーキンソン病が脳からの指令が
うまく伝わらない為、
スムーズな動きが出来なくなる病気です。

主な症状としては、
・手足の震え
・筋のこわばり
・動きが遅くなる
・バランスがうまく取れない
などが挙げられます。

50代から60代に発症することが多く、
日本の1000人に1人は
パーキンソン病を発症すると言われています。

高齢者に多い病気ではありますが、
若くても発症することがあり、
進行は比較的ゆっくりと進みます。

以前とは違い
様々な医療の発達で
症状もかなり改善されつつあります。

また、パーキンソン病は
厚生労働省で「特定疾患」に
指定されています。

進行度のレベルをみる
「ヤールの重症度分類」において
3度以上だと、医療費の補助も
受けることができます。

パーキンソン病には上記に挙げました
主な症状が引き金となり、
・眠れない
・身体がだるい
・すぐ疲れる
・落ち込みやすい

これらの症状にも
多くの方が悩まされています。

今回はそんなパーキンソン病の
倦怠感に鍼灸が効果的である
という記事を発見しました。

この記事は
コロラド大学のBenzi M. Kluger医師が

2016年3月に発表した研究です。
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中〜強度の倦怠感の症状のあるパーキンソン病の患者94名を2つにグループ分けし、
週2回6週間にわたって鍼灸・偽鍼灸の治療をしました。

6週目の治療後にModified Fatigue Impact Scale(MFIS=倦怠感を数値化する指標)による評価、
また治療から12週間後に睡眠、精神状態、生活の質による評価を行いました。

倦怠感は6週目と12週目のどちらとも鍼灸では53%、
偽鍼灸では64%という大幅な改善が見られ、
2つのグループに大きな相違は見られませんでした。

「これらの結果は鍼灸がパーキンソン病の倦怠感を改善するということを証明しています。
しかし、プラシボもしくはそれ以外の効果を鍼灸がもたらしている可能性も否めません。
厳正な臨床試験が行われた他の病気に対する鍼灸の研究においても似たような結果が出ていることもあり、特定のツボに鍼を刺すことだけが鍼灸の本質的なメカニズムではないと言えるかもしれません」とKluger氏は語っています。

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偽鍼灸がどのような形で
治療をしたのかが明記されていませんが、

鍼を刺す治療をしたのであれば
プラシボ効果であるとは言い切れないと考えられます。
しかし、
いずれにしても鍼灸に効果があることは明白なので、
今後のさらなる研究に期待が寄せられます。

鍼灸がもっと広い分野で
活用されることが、
多くの方を救えるのではないかと思います。

パーキンソン病で苦しむ人の
希望となれば幸いです。

引用:Neurology Advisor, 2016年4月5日

http://www.neurologyadvisor.com/movement-disorders/acupuncture-improves-fatigue-in-parkinsons-disease-but-is-it-placebo-effect/article/487763/

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