2016-04-03

オレゴン州がオピオイド(麻薬性鎮痛剤)の代替医療として鍼灸を認める

薬物依存 鍼灸今回は薬物依存の記事を
ご紹介させていただきます。

アメリカでは、
ドラッグやアルコール中毒だけでなく、

風邪薬や鎮痛剤などの
処方された薬物の依存が
大きな社会問題になっています。

アメリカでは日本で買えない薬が市販薬として
普通に売られていることがあります。

そして、麻薬の取り締まりも
日本に比べるとアメリカは緩い国だと言えます。

例としては痛み止めが挙げられます。
アメリカで処方される鎮痛剤には
麻薬の一種が含まれているため、
日本では絶対処方されません。

さらに薬の量も
日本で150mlまでしかないものが
海外では250mlのものが出回っていたりします。

2014年の1年だけで、
過剰摂取による死者は18000人も及んだそうです。

オピオイドとは
モルヒネやヘロインなどの
麻薬性鎮痛剤や合成鎮痛剤などの総称で、

アメリカでは鎮痛剤として
処方されることが多くあります。

痛みの度合いは
客観的に評価することが難しいため

患者の自己申告により処方されるケースが多く、
これが依存や乱用につながっています。

以下はニューオーリンズの新聞
「The Times-Picayune」
で2016年3月4日に掲載された

「鍼灸がオピオイド危機を
食い止めることができるか?」
という記事の中で
こんな法改正のことについて触れられています。

オピオイド依存症が全米に蔓延している中、オレゴン州では鎮痛に対し薬物ではなく代替療法での治療を推進していこうとしています。これに伴い、州の保険でも鍼灸やカイロプラクティックなどの代替医療を受けられるように法律を変更。2016年1月より施行されています。

以前の記事中でも触れましたが、
アメリカや日本において鍼灸は保険の対象として
認められていません。
(日本では一部、医師の同意の元適用されます)

しかし、こうした取り組みによって
鍼灸が浸透することで
変わっていくかもしれません。

日本国内においても
このようにエビデンスを作る取り組みを行うことで
浸透率が変わっていくことでしょう。

引用:NOLA March 04, 2016
http://www.nola.com/health/index.ssf/2016/03/to_fight_opioid_epidemic_orego.html

※当サイトは海外の鍼灸に関するニュース記事、研究レポート等を引用していますが、鍼灸等の効果効能を保証する、というものではありません。

この記事が役に立ったら「いいね!」してね

公式アカウントをフォローして更新情報を受取ろう

関連キーワード