2018-05-01

不妊治療と鍼灸に関する2つのデータ

2人目不妊に悩み体外受精を続けてきたMaria Coplitさん。度重なる流産の後、伝統的な治療として鍼灸を取りいれることを決めました。
彼女は1人目も体外受精で授かったのですが、2人目は体外受精でも流産を繰り返しなかなか子宝に恵まれませんでした。
そんな彼女は今「私は鍼灸のおかげで、2児の母になることができたの」そう穏やかに微笑みました。

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日本でも不妊に悩むカップルが鍼灸を取りいれることが増えてきました。
実際、2002年の研究発表で、体外受精での妊娠率があがったというデータがあります。

160名を対象にした2002年の研究

体外受精をした女性に対して
鍼灸をした場合としなかった場合に分けて
その成功率を計測したところ

・鍼灸を受けなかった女性…26.3パーセント

だったのに対し、

・鍼灸を受けた女性…42.5パーセント

という結果となりました。

 

鍼灸は高度不妊治療(以下ART)を
補完する一定の効果があると言われています。
不妊治療専門医であるJoshua Hurwitz氏は

「不妊治療に心と体のつながりを大切にした
総体的なアプローチを求めているカップルが増えている」

と話します。

実際にHurtwitz氏が勤務する病院でも、
ARTのみならず
鍼治療やヨガなどのオプションを提供しています。

排卵誘発剤によるタイミング法や
人工授精、体外受精などの不妊治療を

鍼灸で成功率が上昇することは、
年々、科学的なエビデンスが揃い始めています。

 

1000人に対しての2009年の研究

1000人の女性に
胚移植の前後にレーザー鍼を行ったところ
着床率が15パーセント上昇した
という結果も出ています。

鍼灸は

・生理不順の改善
・排卵の誘発
・骨盤周辺
・子宮内膜の血行の促進
・不妊治療に使われる薬の副作用の減少

などに効果があると言われています。

 

妊娠するために必要な
・ホルモン分泌
・妊娠を維持するために子宮環境

などを整えることはもちろん、免疫力を高め、
心身を健康にすることによっても
不妊治療の成功率をより高める役割も果たします。

 

Hurtwitz氏は不妊治療を補完するだけでなく
心身の健康を保つ鍼灸の効果に注目し

効果を評価する医療従事者が
年々増えてきていると言います。

「不妊治療中に母体の健康を整えることはとても重要です。
なぜなら妊娠することがゴールなのではなく、
健康な赤ちゃんを出産することがゴールなのですから。」

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