2016-11-28

子どもの歯科治療の痛みを鍼灸で減少できるというドイツの研究

歯医者
前回、
歯の痛みに関する

ブラジルのレポートを
ご紹介しましたが、

今回は子供の歯科治療に
鍼灸を使うことで

麻酔の効果を検証するという
ドイツの研究をご紹介します。

子供にとって
歯医者は怖いイメージですが、

この研究で
歯医者へのイメージが
変わるかもしれません。

今回の研究は
ドイツ・ドレスデンの

Carl Gustav Carus大学
小児科による研究です。
〜〜〜〜〜
<目的>

LI4(合谷)のツボは急性の痛みを取り除くツボとして知られています。

歯科の部分麻酔を受ける子供に、このツボを使った治療を追加することで、どのような効果が現れるかを研究しました。
<方法>

歯科治療に部分麻酔を受ける子供を対象に、2つの方法を使って研究を行いました。
グループ1:鍼灸の治療の5分後に部分麻酔の注射をする

グループ2:部分麻酔の注射のみ

痛みの10段階評価、心拍数、患者の満足度で効果を測定しました。
<結果>

平均10歳の49名の患者からのデータを取得しました。

痛みの評価はグループ1が2.3、グループ2が3.9と、鍼灸が部分麻酔の効果を上げていることがわかりました。

グループ1の患者はグループ2に比べ、心拍数の上昇がほとんどありませんでした。
また、グループ1の患者、その親は、グループ2に比べ治療の満足度も高いという結果になりました。

〜〜〜〜〜

このように
子どもへの治療効果が
明らかになっています。

今後、
このような研究が生かされ

歯医者との連携が
進むといいですね。

痛みに対して鎮痛薬を
使わない対処法というのは、

子どもの身体への負担も
少なく済むことでしょう。
今後、
子どもに限らず、

このような痛みに苦しむ患者を
鍼灸治療によって
和らげられるといいですね。
まだまだ
鍼灸を子どもがうけるといった
イメージは薄いかもしれませんが、

今後、
一人でも多くの子どもが

治療を受けやすい
環境になるといいですね。

引用:アメリカ国立生物工学情報センター 学術文献検索サイト(NCBI) 2016年1月
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25724021

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