2017-05-18

【気管支炎に鍼灸が効く2】

鍼灸 気管支炎

海外ニュースの宮﨑です。

気管支炎とは気管支に炎症を起こし、咳が続いたりする症状の病気です。

気管支炎は急性気管支炎と慢性気管支炎に分類されます。

通常、発症後3週間に満たない場合を急性気管支炎と定義しています。

急性気管支炎は、細菌やウイルスが気管支の粘膜に感染して発症します。

9割がウイルス性の気管支炎といわれています。

急性気管支炎を起こす主なウイルスにはインフルエンザウイルスやアデノウイルスなどです。

一方、慢性気管支炎を起こす主な原因としては喫煙、受動喫煙、大気汚染などが考えられています。

もし、タバコを吸っているのであれば禁煙を心がけてください。

タバコを吸い続けている限り、気管支の炎症は治まりません。ヘビースモーカーは急にやめることが難しいでしょうが、まずはタバコの本数を減らすところから始めてみてください。

急性気管支炎の治療方法は、対症療法が中心となって行われます。

対症療法とは患者の症状・体調に合わせた処置をほどこす治療法のことです。

極力、安静にして栄養のある食べ物を摂りながら体力・免疫力をあげていきます。

しかし、症状がひどい場合は「薬」を使用することになるでしょう。

気管支炎の薬には細菌・ウイルスを排除するための抗菌薬、痰を出すための去痰剤や気管支の炎症を抑える薬などがあります。

高齢の方には、細菌感染を防ぐための抗菌薬が使用されたりすることもあります。薬を服用する場合は、薬の副作用にも注意が必要です。
前回に引き続き、気管支炎に鍼灸が効果があるという研究をご紹介します。

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90名の患者をランダムに3つのグループに分けて研究を行いました。

グループ1:肺経路と胃経路のツボを使った鍼灸の治療を受ける
グループ2:肺経路のツボを使った鍼灸の治療を受ける
グループ3:投薬の治療を受ける
投薬治療は

咳の症状を治療前後に比較したところ効果率は以下のようになりました。

グループ1:90%
グループ2:83.3%
グループ3:80%

この結果から、鍼灸は投薬治療よりも効果があり、また肺経路だけでなく胃経路を追加することによって効果が上昇することがわかりました。

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引用:Health CMI 2017年4月6日

http://www.healthcmi.com/
Acupuncture-Continuing-Education-News/1730-acupuncture-found-effective-for-bronchitis-relief

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この研究で使われたツボ
グループ1
Yuji (LU10):魚際
Chize (LU5):尺澤
Kongzui (LU6):孔最
Lieque (LU7):列缺
Tianshu (ST25):天樞
Zusanli (ST36):足三里
Fenglong (ST40):豐隆

グループ2
Yuji (LU10):魚際
Xiabai (LU4):俠白
Zhongfu (LU1):中府
Chize (LU5):尺澤
Kongzui (LU6):孔最
Lieque (LU7):列缺

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