2017-05-04

【鍼灸が幹細胞を活性化させるというアメリカでの研究】

鍼灸 幹細胞

Abstract cells in division phase

海外ニュースの宮﨑です。

日本では、再生医療が注目を集めています。

再生医療の中心となっているのが幹細胞です。

幹細胞とは特殊な細胞で、決まった役割を持たずに様々な細胞になれるのです。

さらに、自分と同じ能力を持つ幹細胞を複製することもできます。

女性の間で話題となっているのが、幹細胞培養液を使った美肌再生治療です。

この治療方法は、肌を細胞レベルから若返らせる効果が期待できる革新的な美容方法です。

美容や医療の分野で、良く使われているのは、皮下脂肪から採取しているヒト脂肪由来幹細胞です。

ヒト由来の幹細胞コスメは、肌の細胞に働きかけ、活性化します。

500種類以上のたんぱく質成分が豊富に含まれているヒト脂肪由来幹細胞培養液は、鈍くなってしまった細胞を活発にします。

ヒト脂肪幹細胞培養液を化粧品に応用したものが機能性化粧品で、アメリカでは肌再生コスメとして人気を博しています。

化粧品として毎日のスキンケアで使うことで、細胞を活性化させ、肌のターンオーバーを正常に戻していきます。

肌のターンオーバーが正常になることで、本来の健やかな肌へと導いていくことが可能なのです。

また、老化を根本から解決する効果も期待できるため、アンチエイジング美容がさらに進化すると期待されています。

幹細胞は、分裂して自分と同じ細胞を作る自己複製能力と、別の種類の細胞に文化する能力を持ち、際限なく増速できる細胞、と定義されています。
この幹細胞を利用することで難病や不妊の治療ができるようになると言われています。

今回は、この幹細胞の生産が鍼灸を使うことで活性化される、というアメリカ・インディアナ州の記事をお送りします。

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アメリカ・インディアナ州のIndiana University School of Medicineで行われ、 journal Stem Cells(幹細胞ジャーナル)に掲載された研究です。

研究は、ヒト、馬、ラットに電気鍼を使用し、脳につながる経路を持つツボを使って行われました。
この研究を進めたDr. Maria Grant氏は、回復に関係する幹細胞が鍼灸により早急に活性化されるという結果がでた、とのことです。
ツボを刺激することにより、脳の自律神経系が刺激され、多くの幹細胞が放出されるとのことで、鍼灸により幹細胞が劇的に増加し、2時間で通常の300%の増加の増加を見せたということです。
また、この幹細胞の生産の増加により、幹細胞を採取し成長させることが可能になり、それを元に戻すことで他の病気の治療などにも使うことができる、とGrant氏は締めくくっています。

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引用:WBOI(Northeast Indian)2017年3月24日
http://wboi.org/post/electroacupuncture-study-tracks-release-stem-cells#stream/0

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