2016-11-14

過敏性腸症候群に鍼とお灸の治療でより効果上がるという研究レポート

腹痛
過敏性腸症候群とは

お腹の痛みや不快感とともに
下痢や便秘の症状が出るものです。

男性では、
腹痛やお腹の不快感などの
下痢傾向にあるケースが多く、

女性は便秘傾向になることが
多いと言われています。

この過敏性腸症候群の
原因としては、

未だはっきりと
解明されていないようです。
ただ、ここ近年
行われた研究において

何らかのストレスにより、
ストレスホルモンが放出され、

その刺激が
腸への影響を及ぼしている可能性が
あると言われています。

なりやすい人の傾向としては、

・我慢しやすい人
・喜怒哀楽をあまり表現しない人
・ストレスに気付かない人

このような人になりやすい
という報告もあります。
この過敏性腸症候群は
様々な場面で
生活にも影響を及ぼします。

一般的な治療としては、
投薬治療が行われます。

しかし、
投薬治療だけでは
根治までいきません。

薬での治療でなく、
ストレスに気付いてあげることも
重要だと言われています。

過敏性腸症候群の記事を
以前も取り上げましたが、
今回は
鍼と灸の組み合わせが

過敏性腸症候群に効果がある
という研究を
取り上げたいと思います。
〜〜〜〜〜

<方法>

過敏性腸症候群の患者60名をランダムに2つのグループに分けて研究を行いました。
グループ1:鍼と灸の治療を受けるグループ

グループ2:鍼治療のみを受けるグループ

6日続けての治療を1周期とし、4周期の治療を行って医学的効果を分析します。

<結果>

全体の効果率は以下のようになりました。
グループ1:96.7%

グループ2:76.7%

<結論>

鍼と灸を組み合わせた治療が過敏性腸症候群に効果があることがわかりました。
〜〜〜〜〜

今回の研究では、
一般治療と鍼治療の併用ではなく、

鍼とお灸の治療による
治療効果に注目です。
鍼だけではなく、
お灸を取り入れることで、

効果のあらわれ方に
大きな変化が
みられることが分かります。
鍼とお灸の治療を
一緒に行うことで、

他の疾患にも
さらに良い効果が
期待できるのではないでしょうか。
今後、
過敏性腸症候群の患者の
QOLの改善に

少しでも
力になれるといいですね。

引用:Springer 2014年12月
http://link.springer.com/article/10.1007/s11726-014-0806-6

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