2016-12-19

痛みに対して鍼灸とモルヒネを比較した研究

鍼麻酔
以前から何度か鍼灸が
鎮痛剤よりも効果があるという
研究をご紹介していますが、

今回はモルヒネと鍼灸の
鎮痛効果を比較した
研究をご紹介します。
モルヒネは国内において
「麻薬」に分類されていますが、

鎮痛剤として
海外では使われています。

日本では1989年に、
経口徐放性剤として
ガン治療薬に認められました。

世界的に見ると、
医療用麻薬使用料は
圧倒的に少ない国です。

海外ではこのモルヒネのが
過剰に使われていることが

依存に繋がり
問題となっています。
今回の研究では

モルヒネの鎮痛効果と
鍼灸による鎮痛効果について
比較されています。

American Journal of Emergency Medicineに掲載された研究です。

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2016年7月に行われたこの研究は、鍼灸とモルヒネが急性の痛みにどのような効果があるかを比較したものです。
300の救急治療室をランダムに選び、2つのグループに分けました。

グループ1:急性の痛みに鍼灸の治療をする

グループ2:急性の痛みにモルヒネの投薬を行う

グループ1で治療した患者のうち痛みが減少したのは92%、痛みが減少するのにかかった時間は16分
グループ2で治療した患者のうち痛みが減少したのは78%、痛みが減少するのにかかった時間は28分
という結果になりました。
〜〜〜〜〜

このことから、
鍼灸はモルヒネよりも
鎮痛の効果があるだけでなく、

効果を発揮する時間も
短いということがわかりました。

このような研究によって、

一人でも多くの患者が
痛みという悩みが
解消されるはずです。

薬に頼らなくても、
効果が見込めるというのを

しっかりと理解してもらうことが
第一歩ですね。

副作用も依存も心配のない、
鍼灸による効果を

より多くの医師や患者に
知ってもらえるといいですね。

今後、世界的にも、
鍼灸への期待が高まります。

引用:The Alternative Daily 2016年10月29日
http://www.thealternativedaily.com/acupuncture-versus-morphine/

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