2016-12-29

膝の関節炎に意外な鍼灸が効果的という海外レポート

膝の痛み
関節炎とは、
関節や骨などの周りの組織が

摩耗したり変形することで
炎症が起きている
状態のことを言います。
怪我や加齢などが原因ですが、
年齢とともに

膝の痛みが強くなってきたと訴える人は
とても多いそうです。

年齢なども関係しますが、
膝の関節が痛む場合、

まず、
「変形性膝関節症」の
可能性を疑います。

厚生労働省では
国内で

自覚症状のある患者数は
約1000万人

潜在的な患者数は
およそ3000万人と
推定されています。

50歳以降の男女比では
女性の方が2倍近く
多いことが分かっています。

この次に疑われるのが、
免疫の異常により起こる
「関節リウマチ」です。

その他には、
外傷による
「靭帯損傷」「半月板損傷」
などが考えられてきます。
膝の痛みがあると
体を動かさなくなり、

関節周辺の筋肉が
衰えますます症状を
悪化させてしまいます。

そんな膝の関節炎にちょっと変わった
鍼灸が効果があるという
研究をご紹介します。

〜〜〜〜〜
膝に関節炎を抱える患者を3つのグループに分けて行われた研究です。
グループ1:通常の鍼で治療

グループ2:火鍼で治療

グループ3:通常の鍼と火鍼を合わせた治療

火鍼とは、熱した鍼を刺す治療法です。

通常の鍼治療では鍼を刺した後30分ほど置きますが、火鍼は熱した鍼を刺してすぐに抜くという方法がとられます。
どのグループも週3回、4週にわたって治療を行いました。
治療の効果率は以下の通りになりました。
グループ1:88.2%

グループ2:90.6%

グループ3:97.1%

このことから、
膝の関節炎には普通の鍼や火鍼だけでも90%近い効果率が上がりますが、この2つを組み合わせることで効果がさらに上昇することがわかりました。

〜〜〜〜〜
この研究のように、
膝の症状に対して、

普通の鍼と火鍼による治療を
比較したという研究は

とても興味深いものですね。

さらに、この研究の結果から、
火鍼の治療効果が

とても高いことが
分かります。

火鍼という治療法を
選択できる鍼灸師は

減ってきているのも
事実かもしれませんが、

治療の選択肢が
少しでも広がる可能性に
繋がる気がします。

今後も
このような研究を生かし、

1人でも多くの
患者の悩みを

解決してあげたいですね。

引用:Health CMI 2016年5月27日
http://www.healthcmi.com/Acupuncture-Continuing-Education-News/1636-acupuncture-alleviates-knee-osteoarthritis

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