2016-11-24

歯の痛みにも鍼灸の治療が効果的!?

歯
今までご紹介した記事でも
様々な「痛み」に対して

鍼灸が効果があるという研究を
ご紹介してきました。

そもそも「痛み」というのは
簡単に言うと危険信号です。

人は痛みを感じることで、
自分自身の体を

正常に戻そうという
機能が働きます。

この痛みには
多きく4つに分けられます。

①外傷から末梢神経を通じて
脳へ伝わる痛み

②末梢神経自体の痛み

③心因性の痛み

④脳や脊髄の痛み
基本的に痛みは
①の傷から伝わる痛みが
ほとんどといわれています。

この痛みの情報が
脳に伝わり、

脳が対策を立てて
指示を出す仕組みになっています。
このような痛みを
薬でごまかすことはできますが、

これらのセンサーの
働きを制御してしまうのは、

身体にとって
不自然だと言えるのも
理解できますね。
今回は
歯科的な痛みに

鍼灸が効果があるという
ブラジルの研究をご紹介します。
歯医者は痛いというイメージを
一新することが
できるかもしれませんね。

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救急の歯科にかかる時は、急性の歯の痛みである場合が多いです。

この歯の痛みを鍼灸でコントロールできるかどうかを調査したサンパウロでの研究です。
救急の歯科外来で歯科の施術を受ける前に鍼灸の治療を行い、痛みを和らげることができるかという研究を120の患者を対象に行いました。

10段階のVASを使い、痛みの評価を行いました。

すべての患者は鍼灸の治療を受けました。
VASは治療前で平均6.558でしたが、最終的なVASは平均2.163と減少しました。
このことから、鍼灸の痛みをコントロールする麻酔的な効果は、歯科的にも効果があることがわかりました。

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このように、
歯の痛みに対する効果が
みられることが分かります。

今後、
歯医者との連携が
上手くいくことで、

より多くの患者に
鍼灸治療を受けてもらいやすく
なりますね。

歯の痛みというのは、
年齢問わずに

幅広い年齢層で症状を訴える
可能性があると言えます。
将来的に、
麻酔の代わりに
鍼灸が取り入れられたり

より、薬を使わない治療が
世界的に注目される日も
そう遠くはないでしょう。
引用:Journal of Acupuncture and Meridian Studies 2014年4月
http://www.jams-kpi.com/article/S2005-2901(13)00088-5/abstract?cc=y=

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研究に使われたツボは以下の通り

LI4:合谷
ST44:内庭
CV23:廉泉

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