2017-02-06

【赤ちゃんのコリックに鍼灸が効果があるというタイム誌の記事】

鍼灸 コックリ

鍼灸ニュースの宮崎です。
生まれてから生後3ヶ月ぐらいまでの赤ちゃんが、ひどく泣きだして何をしても泣きやまない状態があれば、それはコックリの可能性も考えられます。

黄昏泣きと呼ばれることもあり、夕方になると母乳やミルクを飲ませても、おむつを替えても、だっこをしたりあやしても、泣きやまない状態になります。

時には手がつけられないほど激しく泣き叫ぶこともあるので、コックリによる母親の負担はとても大きいものだといえます。

はっきりした原因は分かっていませんが、人種、性別、年齢、地域の違いによっても異なります。

原因として考えられているものは、夕方になり暗くなる不安、夕方になると母親が家事で忙しくなりかまってもらえないことの淋しさ、母親の育児不安やイライラが伝わることなどがあげられます。

そのほかにも神経系が未発達であるために、いろいろな臓器が過剰に反応してしまうということも考えられています。

この症状が始まると、20分から30分、ひどい場合には何時間も赤ちゃんが泣き続けることから、母親は何をすることもできず、時にはイライラしてしまうこともあるでしょう。

赤ちゃんの成長とともに次第におさまっていくといわれているので、母親がイライラしたり心配し過ぎたりしないよう、ゆったりと赤ちゃんに接すると良いでしょう。
手をつけられないほど激しく泣き叫んで何をしても泣きやまない状態になるため、病気かと病院駆け込むという話もよくあるそうです。
コリックにははっきりした原因がまだわかっておらず、ミルクの消化不良や、神経の未発達、夕方になる不安などいろいろな説が挙げられています。
この赤ちゃんのコリックに鍼灸が効果がある、という研究がタイム誌に掲載されていましたのでご紹介します。
コリックで悩むパパママたちの朗報となることを期待しています。

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学術ジャーナル「Acupuncture in Medicine」に掲載された、スウェーデンで行われた研究です。

2〜8ヶ月のコリックと診断された乳児147名を対象に研究が行われました。
乳児は以下の3つのグループにランダムに分けられました。
全てのグループは週2回2週間に診療所を訪れ治療を受け、コリックの症状を看護師に報告しています。

グループ1:LI4(合谷)のツボを2〜5秒間鍼で刺激する
グループ2:手足の5つのツボを30秒間鍼で刺激する
グループ3:特に鍼灸治療はしない

各家庭で日記をつけてもらい、乳児の泣く時間や回数を調査した結果、2週間でグループ1とグループ2の乳児のコリックの長さが大幅に減少しました。

治療を始めて2週間目を調査したところ、まだコリックが続いている乳児の数は以上のようになりました。
グループ1:21名
グループ2:16名
グループ3:36名
コリックとは成長とともに消滅していくのでどのグループでも最終的にはゼロになるのですが、鍼灸を使うことでコリックが早くなくなる可能性を示唆している、と研究者は語っています。

ちなみに、乳児に鍼を刺すことで泣くことが懸念されていましたが、乳児が1分以上泣いたのは合計388セッションあるうちの31セッションのみだったと報告されています。
眠っている乳児を起こすこともほとんどなかったそうです。

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引用:Time 2017年1月17日

http://time.com/4636204/acupuncture-baby-crying-colic/

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