2016-09-19

鍼灸が認知症やアルツハイマーの進行を遅らせる効果が期待できるという海外レポート

脳への障害
以前、

認知症に効果があるという研究を
ご紹介しましたが、

今回は
認知症やアルツハイマー病の
患者に対し、

鍼灸が投薬よりも効果がある、
または投薬の補助治療として

良い効果をもたらすという記事を
見つけましたのでご紹介します。
認知症はここ近年の研究で、
約6割を占める

アルツハイマー型認知症の発症は
生活を取り巻く環境の影響が

大きく関与しているということが
わかり始めてきました。

脳の状態をより良い状態に保つことが
大きなカギとなるため、

食生活や運動習慣、
睡眠時間など、生活の習慣を
変えることで、

認知症を発症しにくくなるということが
明らかになってきています。

例えば
・食生活
野菜、果物、魚、ポリフェノールなどを
良く摂取する。

・運動習慣
週3日以上の有酸素運動をする
・対人接触
人と良く会う

・知的行動習慣
文字を書く、読む、どこかに行くなど

・睡眠習慣
30分未満の昼寝
起床後2時間以内に日光を浴びるなど

このような生活習慣を
心がけることで
予防になるといわれています。
他にも衰えてしまう脳機能を
集中的に鍛えることも

予防に大きな効果を
もたらすといわれます。

例えば
日記をつけることで、
1日の生活を思い出す作業や

同時にいくつかの作業を行ったり
頭を使うゲームを取り入れたり

このような簡単な作業を
取り入れることで、

発症を遅らせる確率が
上がってくるようです。
今回は予防について
書いてきましたが、

認知症は早期発見が
最も重要と言われます。

本人だけでなく
ご家族にも心身の負担や
経済的な負担が大きくなります。

認知症は軽度のうちに発見して
予防や進行を遅らせる対策を

早め早めに取り入れることが
とても重要となってきます。
今回の研究では
認知症の進行を
遅らせるための手段として

鍼灸治療が活躍しています。

武漢大学Zhongnan Hospitalの
神経学科で、

2012〜2013年の間に行われた、
述べ568名が参加した
5つの研究をメタ分析したものです。

〜〜〜〜〜
この分析では、患者を3つのグループに分けて調査を行いました。
グループ1:鍼灸の治療のみを受ける患者

グループ2:記憶力がアップすると言われるニモジピンの投薬を受ける患者

グループ3:鍼灸とニモジピンの両方の治療を受ける患者とに分けられました。
グループ1の患者はグループ2の患者よりも良い結果が出たほか、グループ3の患者はさらに効果が上がっていたことがわかりました。
この論文の著者は次のように結論付けています。

「このメタ分析の結果から、鍼灸は認知また記憶に障害がある軽度認知症やアルツハイマーの患者対してに投薬よりも効果を示すことがわかりました。
また、鍼灸は投薬の補助的な治療として効果をもたらすということも示しています。」
〜〜〜〜〜

この研究では、
投薬の補助的な治療としても

鍼灸治療に期待が持てる
結果となっています。

一人の問題ではないこの認知症に
鍼灸治療によって

本人やご家族の負担を
減らせるといいですね。
今後、予防や対策として
より良い治療効果に期待できそうです。

もっと多くの患者に
鍼灸の存在を知ってもらえることが
治療の第一歩になる気がします。
Inquisitr 2016年8月7日

Acupuncture Found To Slow Alzheimer’s And Dementia Symptoms

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