2016-08-15

がん治療の効果を引き出し再発リスクも減少させるというアメリカの研究レポート

ガン治療
今回はがん(悪性腫瘍)の
海外レポートのご紹介です。

がんとは誰にでもなる可能性が
あると言われてる身近な病気です。

現在の日本人は、
一生のうちに2人に1人が
何らかのがんにかかると言われています。

2011年時点で
生涯がんになる確率が
・男性62%
・女性46%

2013年時点で
がんで死亡する確率が
・男性26%
・女性16%

というデータが出ています。
がんは予防もできる病気ですが、
完全に予防することは
難しいと言われます。
がんには、
悪性腫瘍と良性腫瘍の
大きく2つに分類されます。

悪性腫瘍の特徴としては

①自律性増殖
がん細胞が勝手に増殖を続け、
止まることがありません。

②浸潤と転移
周りに広がったり、
周りに飛んだりするため、
次々と新しいがん組織を作ります。

③悪液質
がん組織は、正常な組織から
栄養をどんどん奪います。

そのため、
身体が衰弱していきます。

この3つの特徴が
両性腫瘍との大きな違いになります。

増殖のスピードも
悪性の腫瘍に比べてゆっくり進むため、

手術で完全に切除すれば
再発することもありません。
がんの検査と診断には
良性や悪性、進行度、転移部位など

正確に診断をするには
多くの場合、
時間がかかってきます。

がんの治療では
「治療の効果を最大限に得ること」

と同時に
「身体への負担を最小限にすること」
が重要になってきます。
現在では、
手術や薬物治療、放射線治療や

これらの組み合わせによる治療が
行われています。

またこれらの治療に加え、
身体と心の辛さを和らげる
「緩和ケア」も同時進行されていきます。
しかし、
抗がん剤や放射線治療などのがん治療は
副作用が多く認められ

疲労度の高い治療だと
言われています。

今回はこのような
がん治療の効果を引き出し
再発防止にも役立つとのことで、

ワシントン州の病院で
鍼灸をがん治療に取り入れている病院がある
という記事を見つけましたのでご紹介します。
アメリカ・ワシントン州のTri-City Heraldに掲載された記事です。
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ワシントン州KennewickのNorthwest Cancer Clinicに勤務するDr. Brian Lawenda氏は、ワシントン州で唯一の統合がん専門医です。
彼はハーバード大学で放射線腫瘍学を学び、その後スタンフォード大学とUCLAで鍼灸を学びました。

統合がん治療とは、がん治療の結果を最大限に引き出すだけでなく、がん再発のリスクを減少させ、治療の副作用を最小限に抑えることで患者の治癒力を最大限に引き出す治療であると、Lawenda氏は語ります。

「統合がん治療のデータはまだそれほど多くはないですが、Memorial Sloan Kettering, MD Anderson, UC San Francisco, Harvardなどがん治療で有名な大学が統合がん治療の学術センターを次々とオープンさせているのです」

実際にLawenda氏がNorthwest Cancer Clinicに就任してからというもの、多くの患者が鍼灸の効果を認め、放射線治療が終了した後も個別で予約を取ってLawenda氏の治療を受け、投薬やサプリメントなどの指導を受けているということです。
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このことから、
鍼灸の併用治療が

より良い治療効果として
期待が高まりそうです。

ドクターが
鍼灸治療を取り入れる姿勢や

より患者さんに負担がかからずに
効果を最大限に出せる治療の追求が

今後も増えてくることを
期待したいと思います。

ひとりでも多くの患者が
鍼灸を取り入れることで、

心身の状態に変化がでてくると
鍼灸治療のイメージも
変わるのではないではないでしょうか。

近い将来、
さらに鍼灸が知れ渡るといいですね。
引用:Tri-City Herald 2016年6月19日
http://www.tri-cityherald.com/news/local/article84763542.html

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