2017-01-05

【鍼灸とグルテンフリーでアトピーが軽減したというイリノイ州のレポート】

Red and black quinoa and chia seeds in bowl on old wooden table. Top view.

Red and black quinoa and chia seeds in bowl on old wooden table. Top view.

【鍼灸とグルテンフリーでアトピーが軽減したというイリノイ州のレポート】

以前にもアトピー性皮膚炎に針灸が効果があるという研究をご紹介しましたが、今回は鍼灸とグルテンフリーの食生活改善で、アトピー性皮膚炎の症状がなくなったという症例レポートをお送りします。
アトピーだけでなく、便秘や頭痛にも効果があったというレポートです。

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<症状>
アトピー性皮膚炎と激しいかゆみを訴える48歳の女性患者の症例レポートです。

そのほかにも胸焼け、慢性の便秘、頭痛、激しいほてりなどの症状も訴えていました。
皮膚サンプルの生体検査や血液検査の結果では病名を確定することができませんでした。

<経過と結果>
週に3回の鍼灸治療を12週にわたって行いました。
患者は2008年3月から症状が出始め、経口または局所のステロイド治療を行いましたが、患者は特に効果を感じられなかったということです。

2008年7月に鍼灸の治療を始め、最初の4週間はステロイド治療は平行して行なっていましたが、その間にかゆみと便秘は完全におさまり、胸焼けの症状には改善が見られたそうです。

次の4週では、ステロイド治療は中止し、鍼灸の治療だけを行いました。
グルテンフリーダイエットとOptifast(完全栄養バランスのダイエット流動食品。糖尿病患者の治療などにも使われる)をはじめ、胸焼け、頭痛、アトピー性皮膚炎の症状がなくなりました。

その次の4週もステロイド治療は行わず鍼灸の治療のみ継続し、症状が再発することはありませんでした。

<結論>
この症例は、鍼灸とグルテンフリーの食生活改善が、かゆみとアトピー性皮膚炎に効果がある可能性を示しています。

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引用:アメリカ国立生物工学情報センター オンライン論文アーカイブ(PMC)2011年12月
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3315874/

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